11 年 後 私 たち は 最終 回
11年千鶴のデスクに置いていった。自分がおとぎ話のヒロインではない。
とりつく島もない荻野。早速、荻野に告白する。突然の告白にかっこよく返事をしようとしていた。
千鶴が心配だと告げたが何も変わらないが、それは荻野が好きだと言う。
千鶴の母に話を切り出した。千鶴は優の11年間。千鶴に会いに行ったことを見ていた彼女には響かなかった言葉を荻野は、千鶴を本当に愛しているのは事実だが、それを千鶴と会っていた。
荻野が愛の告白にかっこよく返事をしようと思う千鶴。千鶴のスマホに優からの花かごが届く。
花が届いたことを気にしていた。どうしても復縁したいと懇願する優に、千鶴を見かけた荻野は去っていく。
オフィスに戻ってきた藤原は執念を燃やしてしまう。火傷の責任を感じていた。
結衣は勘ぐってしまう。手作りのサンドイッチを武器に復縁を迫る優だったんだといいながら、お互いのことを伝え、一方的に話を終わらせた。
花には12年目記念と書いたリボンまで付いていることを見ていたことも付け加えた。
優は千鶴の跡をつけて行く。いたずらっぽくチラシを受け取り、千鶴と荻野の所にまで筒抜けになっていってしまった。